若宮・宮田など犬鳴川流域に、鶴をはじめトビなどの野鳥が棲息しているのです!!



写真集


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34 トビ
 このデーターは若宮町(現宮若市)大字乙野に在住の「中村 安道」氏が10数年にわたって、犬鳴川流域の田畑・河川・山中などで撮影した素晴らしい野鳥写真集です。中村氏の了解を得て、ここに公開します。
 みなさんの学びに、そして郷土愛の高めに、また子どもたちの学習などにお役に立つことを期待しています。
 このページを発信して、ほぼ1年後、福岡県立鞍手農業高校3年生の織田正裕さんによって、各鳥の生態のデータをいただきました(平成15年10月31日)。それを各ページの下段に載せていますので、ご利用ください(内容の質問等は、下記の澤田氏へ)。
 なお、詳細につきましては、澤田 憲孝氏(宮若川づくり研究会 犬鳴川流域文化研究会 電話 0949-32-8470)を通して、中村氏(電話 0949-54-0177)にお問い合わせください。        本HP作成者



各ページの下段に「鳥の生態」(鞍手農業高校 3学年 織田 正裕 さんの調べ学習)を掲載
ページ 鳥       名


1 スズメ。  2 ツバメ。  3 ヒバリ。  4 ホオジロ。  5 ミヤマホオジロ。  6 モズ。  7 ウグイス。 8 ヒヨドリ。 9 メジロ。 10 キジバト。 


11 キジ。 12 カワヒラ。 13 ビンズイ。 14 シジュウカラ。 15 ヤマガラ。 16 エナガ。 17 コゲラ  18 アオゲラ。 19 ヤマセミ。 20 カワセミ。


21 オオルリ。 22 オオヨシキリ。 23 ムクドリ。 24 カシラダカ。 25 ウソ。 26 ベニマシコ。 27 ルリビタキ。 28 ハギマシコ。 29 ジョウビタキ。 30 ツグミ。   


31 シロハラ。 32 トラツグミ。  33 イカル。 34 トビ。  35 ミサゴ。 36 サシバ。 37 チョウゲンボウ。  38 ノスリ。 39 オオタカ。 40 フクロウ。


41 ハヤブサ。 42 アオバズク。 43 キセキレイ。 44  ハクセキレイ。 45 ホウジロハクセキレイ。 46 セグロセキレイ。 47 コチドリ。 48 カワガラス。 49 カイツブリ。 50 バン。


51 カルガモ。 52 マガモ。 53 コガモ。 54 ホシハジロ。 55 ヒドリカモ。 56 キンクリハジロ。 57 ハシビロガモ。 58 オシドリ。 59 ダイサギ。 60 コサギ。


61 アマサギ。 62 アオサギ。 63 ゴイサギ。 64 ササゴイ。 65 イソシギ。 66 クサシギ。 67 アオアシシギ。 68 キアシシギ。 69 ムナグロ。 70 タシギ。


71 タマシギ。 72 クイナ。 73 ガビチョウ。 74 ノゴマ。 75 ノビタキ。 76 セッカ。 77 タヒバリ。 78 ケリ。 79 アトリ。 80 カササギ。


81 ハシブトガラス。 82 マナヅル。 83 キクイタダキ。 84 エゾビタキ。 85 コサメビタキ。 86 アカハラ。 87 シメ。 88 オオバン。 89 イソヒドリ。 90 アオジ。
82 マナヅル

10

91 タゲリ。 92 ハシボソガラス。 93 カケス。 94 ミヤマガラス。 95 コクマルガラス。 96 キビタキ。 97 マヒワ。 98 チュウサギ。 99 アカガシラサギ。 100 ツクシガモ。 101 クロジ。

本HP作成面で誤り等あるかと思います。buci@mx71.tiki.ne.jpへ連絡ください。



  
中国の「はっかん」という鳥が身近に!

元飼主を待っているようです。


 平成17年2月9日午後5時半頃のことです。いつものように犬の散歩をしていた私は、宮田町太蔵東区上之段裏山の徳丸池入口付近の道において、3mほど前の至近距離で長さ1m余りの真っ白、頭は赤い様相の鳥にあいました。それは美しい鳥です。
 羽ばたくのでなく、ややゆっくり歩いて、山の藪の中へと動くのです。実は私、この10日ほど前にも出くわしているのですが、あわてたのかデジカメのセットが追いつかず見逃していたのです。しかし、この時も全く同様に山の中へ身を隠すかのように歩き回ります。胸の高鳴る気持ちの私は、ストロボを焚いてやっと一枚だけ写すことに成功していました(右上写真)。
 この後、野鳥の専門家春田正利さん(宮田町倉久在住)にこの写真を送っておうかがいしたところ、数日後「中国の『柏潅(はっかん=水鳥)』という貴重な鳥であろう。おそらくペットとして日本で飼われていたものが何らかの理由で、ここ宮田町本城徳丸池周辺の森に棲みついたものと考えられる。実に美しい鳥であるが、日本の野鳥の生態系を壊しかねないので由々しきことである。きっと飼主から逃げ出した考えられるので、早く飼主さん保護してほしいとの返事をいただきました。これはやはり野鳥の専門家の波多江孝幸さん(福岡市在住 日本野鳥の会 福岡支部会員)を通してのご回答でした。
 その後、波多江孝幸さんが同場所で撮影した右下の画像を春田さんからいただきました。撮影日は3月1日です。  
 私は2日後の3月3日、やはり犬の散歩に出かけていて偶然に第1発見の場所から数10mの藪の中に(太蔵東区上之段住居のすぐ数10m上、右下写真撮影の同じ付近)で遭遇しました。そう怯えずにゆっくりと動きます。その動きの様子は、ちょうど鶏のような感じです。数分間撮影のため追いましたが見失いました。みなさん静かにこの鳥を見守りましょうか・・・。
  3月5日もいました。この厳寒の中、どうやって食べ物を、そして休んでいるのでしょう。 
 本HP担当者のへ ご意見なりのメール  buci@mx71.tiki.ne.jp をいただけるとありがたいです。
       H.17.3.3
             本HP担当者 藤渕明宏
 
<その後の様子>
○平成17年3月16日現在 いました。やや行動範囲が広く、民家の庭先まできました。しかし常時見つけるのは困難です。
○平成17年6月15日現在 近くの家の庭に姿を現したそうです。雉のような鳥と一緒だったとか。しかし何を食しているのでしょうか。

○平成18年6月2日、今は幻か、全く見ないようになりました。元気でいてくれたらと願っています。
 出会い、ありがとう。はっかん!

 

平成17年2月9日17:30頃

平成17年3月1日 撮影時間不明


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